海外視察報告書デジタルカタログ
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TOPICS2 十鼓仁糖文 8 【十鼓仁糖文】 十鼓文創園区は敷地面積約5haに、日本統治時代に建てられた古い倉庫が16棟ある旧砂糖工場跡。2003年まで実際に稼働していたとのこと。2005年に打楽器パフォーマンス団体の「十鼓擊樂團」が経営を引き継ぎリニューアル。使われていないスペースの活用をコンセプトに、長年放置されていた百年近い歴史がある砂糖工場に新しい息吹が吹き込まれた。再び輝きを取り戻した倉庫群に、十鼓ならではの台湾の打楽器音楽を融合させたアジア初の打楽器音楽をテーマにした国際芸術村で、台南のインスタ映えスポットとしても人気が高い。 当日はノスタルジックな雰囲気が残る建造物とリノベーションにより近未来アートが取り入れられた敷地内を見学。途中、太鼓の演奏を体験、参加者全員がリズムを合わせ太鼓をたたく姿が印象的であった。 今回は時間の関係で見学できなかったが、海外公演も多数行う打楽器パフォーマンス団体「十鼓擊樂團」によるドラム演奏は廃工場という荒廃した空間でLED輝くドラムパフォーマンスとなっており圧巻とのこと。

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