こども支援 活動報告書
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1 SDGs推進委員会 委員長 寺山 昌文 この度、埼玉経済同友会では「未来を担う子どもたちへの支援に関する活動報告書」を取りまとめました。ご多忙の中、報告いただきました33の会員企業の皆様に、心より感謝申し上げます。 さて、現在、我が国の子どもを取り巻く環境は年々厳しくなっております。7人に1人の子どもが貧困と言われる『子どもの貧困問題』、2022年の日本人出生数が初めて80万人割れとなった『少子化問題』、県内の高校2年生の4.1%に、世話する家族等がいる(2020年埼玉県ヤングケアラー実態調査)とする『ヤングケアラー問題』、年々児童虐待通告件数が増加している『児童虐待問題』、いじめの認知件数が過去最大となった『いじめ問題』等、枚挙にいとまがありません。 中でも、長引く新型コロナウイルス感染症の影響や、世界規模でのエネルギー・食料危機等により原材料不足・価格高騰の波が押し寄せ、ここ数年、子どもたちの生活がこれまで以上に脅かされているのが実情です。 こうした中、本会では『子どもの貧困問題』を最重要課題として設定し、貧困を解消するべく、大野元裕埼玉県知事に対し「未来を担う子どもたちへの支援に関する提言」を実施しました。未来を担う子どもたちが夢と希望を持ち、安心して暮らせる社会の実現に向けて取り組むことを要望するとともに、会員の皆様からお寄せいただきました本報告書もあわせて手交したところであります。 会員の皆様におかれましては、是非、本報告書をご覧いたただき、今後の自社の活動等の参考としてご活用いただければ幸いであります。そして、こうした活動の輪が更に広がっていくことを期待するところであります。 子どもは未来の埼玉経済を支える宝です。子どもたちが安心して暮らし、そして心身ともに健全に成長していく環境を創っていくことは、私たち大人の責務であります。是非会員の皆様のご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。 ~発刊に寄せて~

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