2025海外経済産業視察(ドバイ)を開催

国際委員会主催による「2025海外経済産業視察(ドバイ)」を、「未来都市ドバイ~世界的観光都市の創造と魅力を学ぶ~」のテーマのもと、10月20日(月)~25日(土)に28名の参加のもと開催しました。視察先は①ドバイ政府がイノベーションと未来テクノロジーの推進を目的に2016年に設立したドバイ未来財団、②UAEやクウェート等7か国を管轄し日本企業等の支援を手掛けるジェトロ・ドバイ事務所、③ドバイやシャルジャ、アジュマン等の首長国を管轄し在留邦人の保護や通商問題の処理、政治・経済その他の情報収集などを行う在ドバイ日本国総領事館、④ドバイの経済・観光部門の計画、開発等を行うドバイ経済観光局、⑤超高級住宅・商業施設・レジャー施設等の開発を手掛けるドバイホールディングス(ナキール社)。それぞれの視察先において有益な情報を還元いただくとともに活発な意見交換が行われました。また世界最大の額縁としてギネスに認定されたドバイフレーム、世界一美しい建造物のひとつに選出された未来博物館、世界最大の超高層ビルであるブルジュ・ハリファ、隣接する世界最大のショッピングモールであるドバイ・モール、ヤシの木の形をした人工島パーム・ジュメイラ等を訪れ、未来都市ドバイの魅力を存分に味わうことが出来ました。なおドバイでの視察終了後はエジプトに移動、正式オープン前の大エジプト博物館を大使館等の協力を得て貸切状態で入館しました。他に観光客がいない館内を時間たっぷりに観覧することが出来たほか、ギザのピラミッドやスフィンクスなども訪れることが出来ました。未来に向けて取り組むドバイと4500年の長い歴史を有するエジプト、未来と過去の対照的な姿を今回の視察で体感することが出来、非常に有意義な視察となりました。